巻き爪を悪化させない!巻き爪セルフケア方法

巻き爪は生まれながらの体質よりも、日々の生活習慣により発症することが多い症状です。そのため巻き爪の発症、悪化を防ぐには、日々の生活の中で意識することが不可欠です。

日々の生活で意識すべきことはいくつかあるので、ポイントについてご紹介します。

1、爪切りの時に正しい切り方を意識する。

爪は長すぎても短すぎても健康的に良くありません。適切な爪の長さをキープすることが重要です。

また、爪の側面部分は丸く切り込みすぎないことが大切です。爪の形としては四角を意識すると良いでしょう。この爪の形はスクエア・オフと言い、爪の強度を考えた場合に一番おすすめの爪の形です。

爪の先端を丸くするネイルデザインはラウンドと呼ばれ、曲線が爪を美しく見せてくれますが、爪の先端が細くなるため爪が弱く欠けやすい状態になります。爪の先端を平らにし爪全体を四角く整えるスクエアオフは爪の耐久力が強まります。

足の爪の適切な長さは、爪と指先部分が同じくらいの高さであるくらいです。指先から爪が出ている場合は長すぎ、指先よりも極端に爪が短い場合は深爪と言えます。適切な爪の長さ、形をキープすることが巻き爪の予防につながります。

2、履き物を選ぶ際にサイズ感を意識する。

もちろん新しい靴を買う時にはサイズを気にしますよね。しかし本当に自分の足に合っているのかどうかは判断が難しかったり、サイズ感よりデザイン性を重視したりする場合もあるかもしれません。

既製品で自分の足に完全に合っているものを探すのは至難の業ですが、最近は手頃な価格でオーダーメイドの靴屋さんもあります。長く履く靴なので、巻き爪に悩んでいる場合はそういう専門店で自分だけの靴を作ってもらうのも選択肢の1つです。

既製品の靴を選ぶ場合には、まず

・つま先と靴の先端内部の間に0.5cm〜1cmの余裕がある

ことを確認しましょう。つま先と靴の内部の先端部分が触れている状態だと爪が押されて巻き爪を引き起こすリスクが高まります。また、1cm以上の隙間がある場合も歩く時に安定しないため、足の指を適切に使えず巻き爪の要因になります。歩く時に適切に足の指に体重がかかることで爪は上に押し上げられます。この力により爪が広がる方向に向かうためきちんと体重がかかる状態であることが重要なのです。

・靴の幅が自分の足の幅にあっている

足の縦のサイズを気にしがちですが、横幅も重要です。小指と親指の付け根が靴の側縁内部に軽く触れている程度がちょうど良いサイズ感です。

幅が狭すぎると指同士が重なる状態になり爪が圧迫されるので巻き爪になりやすい状態です。逆に幅に余裕がありすぎても適切な足の指の使い方ができません。

・足がきちんと固定されている

靴の中で足が不安定になっていないことはとても重要です。足の指先で踏ん張れる状態であることが巻き爪の予防に効果的です。指がしっかり地面を蹴ることで、爪は上むきに押し上げられ極端に巻いてしまうのを防ぎます。

スリッパやサンダルは負担が少なそうに見えますが、かかとが固定されておらず体重の負荷が適切にかからないため実は巻き爪になりやすい傾向にあります。

ヒールは言うまでもなくつま先に負担がかかるため特に巻き爪のリスクが高くなります。

3、正しい姿勢で過ごしているか意識する

猫背になっていたりスマホ首になっていたりすると、重心が前に傾いた状態です。足に全体重がかかっているので不適切な体重のかかり方を続けていると足の爪にかなりの負担がかかります。

また、巻き爪で痛みが出てきている場合は、足を庇って歩くため、重心が適切でない場合が多いです。痛みがある場合は一度巻き爪ケア専門店で診てもらう方が良いでしょう。

痛みもまだなく、そこまで巻いていない方は日々の姿勢を意識するだけで悪化を防ぐことが可能です。

4、ジェルネイルをしすぎないように意識する

キラキラデザインのジェルネイルはオシャレには欠かせないポイントになっていますが、少し注意点があります。

巻き爪傾向の方にはジェルネイルはあまりお勧めできません。

ジェルを硬化させる際に爪を縮める方向に力がかかるため巻き爪のリスクが高まるのです。年中ジェルネイルでおしゃれしている、オフしたらすぐに次のジェルネイルデザインを楽しんでいる。そういった方は要注意。

自爪育成をしてシンプルで清潔感のある爪になると、ジェルネイルデザインをしなくても、爪の綺麗さにテンションは上がります。もし気になる方は巻き爪・ネイルケア専門店liliのネイルケアメニューを試してみてくださいね。

元々デザインネイルは職業柄できないという方や、今までネイルサロンに縁がなかったと言う男性にも人気です。

日々の生活から意識して巻き爪を防ぎましょう

ちょっとした意識で巻き爪の悪化は防ぐことができます。

足元は意外と軽視しがちですが、一度悪化して痛みを伴うと日常生活にも大きな支障が出てしまいます。

軽度で痛みの少ないうちに巻き爪矯正をして悪化リスクを減らすことも重要です。ご自身の爪の状態と向き合って、セルフケアで悪化を防ぐのか、一度巻き爪矯正をしてみるのか考えてみましょう。

巻き爪ネイルケア専門店liliでは巻き爪補正のほかにジェルネイルのオフのみやネイルケア、自爪育成メニューが豊富です。シンプルで清潔感のある健康的な爪になりたい方はぜひ一度お気軽にご相談ください。

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