巻き爪補正の治療法と期間、かかる費用は?

巻き爪の矯正治療は、変形した爪を自然な形に近づけることを目的としており、これまで多くの工夫や矯正器具が開発されてきました。

これらの治療は現在、すべて保険適用外で行われており、治療内容や費用は施術を受ける場所によって異なります。そのため、治療を始める前に詳しい説明を受けることが大切です。この記事では巻き爪補正の方法として主流な3つをご紹介します。

金属製の器具を爪に取り付ける方法

この治療は、処置時間が比較的短く、爪にかかる負担が少ないことから、特に爪が割れやすい方にも適しているのが特徴です。使用する器具の種類に応じて費用は異なりますが、診察料や手技料を含む初回費用はおおよそ6,000円から15,000円程度と幅があります。

治療期間は一般的に3~6か月程度とされており、その間に1~2か月に一度のペースで通院し、器具の交換や調整を行うのが一般的です。ただし、自分で取り外しが可能なタイプの器具を使用する場合は、通院の頻度が少なくなる場合もあります。

ワイヤーを爪に取り付ける方法

この方法では、爪の先端に2か所の小さな穴を開け、形状記憶合金製の超弾性ワイヤーを通します。ワイヤーが元の形状に戻ろうとする力を利用して、巻き込んだ爪を少しずつ矯正する仕組みです。爪の形状や硬さ、厚さに応じてワイヤーの太さや穴を開ける位置を調整できるため、さまざまな巻き爪のタイプに対応可能です。

費用は初期費用として5,000円~12,000円程度が一般的です。治療期間はおおよそ3~6か月で、その間、爪の伸びる速さに応じて1か月から1か月半に1回程度通院し、ワイヤーを交換します。この際、交換手数料として2,000円~4,000円程度が追加でかかる場合があります。

透明なプレートを爪に取り付ける方法

巻き爪の矯正方法として、爪の表面に半透明のプレートを貼る方法があります。この方法では、特殊な樹脂や形状記憶金属で作られた薄い板状の矯正器具(プレート)を爪の表面に接着し、その矯正力を利用して爪の変形を少しずつ改善します。プレートは半透明で目立ちにくく、見た目を気にする方でも爪を美しく保ちながら治療を進められるのが特徴です。

費用は初回で5,000円~10,000円程度が目安で、治療期間は6か月ほどかかる場合が一般的です。この間、約2~3か月ごとにプレートを交換する必要があり、その際には初回と同程度の費用がかかるケースが多いです。見た目の自然さと治療の効果を両立できるため、巻き爪の矯正方法として広く利用されています。

liliの巻き爪補正は透明なプレートを貼るタイプ

巻き爪ネイルケア専門店liliでは、爪の表面に透明なプレートを貼り付けるタイプの巻き爪補正方法を取り入れています。

サロンならではの丁寧な接客と、リラックスできる空間で、施術を受けることができます。透明なプレートは目立たず、痛みを感じることなく矯正できるため、多くのお客様から高い評価をいただいています。爪のお悩みは、どうぞ安心しておまかせください。

どこでどの方法で巻き爪補正をしても巻き爪は再発します

どの方法でも、どこで治療をうけても、矯正治療は巻き爪を完全に治すものではありません。

⚫︎金属製の器具を爪に取り付ける方法

・巻き爪補正方法:特殊な金属製の矯正具を爪の表面に取り付ける

・巻き爪補正費用:6,000円~15,000円

・巻き爪補正期間:3~6か月程度(お店や巻き爪の程度による)

⚫︎ワイヤーを爪に取り付ける方法

・巻き爪補正方法:爪の先端に小さな穴を開け、ワイヤーを取り付ける

・巻き爪補正費用:5000円~12,000円

・巻き爪補正期間:3~6か月程度(お店や巻き爪の程度による)

⚫︎透明なプレートを爪に取り付ける方法

・巻き爪補正方法:特殊な樹脂プレートを爪の表面に貼り付ける

・巻き爪補正費用:5000円~10,000円

・巻き爪補正期間:3~6か月程度(お店や巻き爪の程度による)

 

治療をやめると時間とともに巻き爪が再発することが多く、再治療が必要になる場合もあります。日常的に予防やケアを心がけ、悪化した際には適切な治療を受けながら、巻き爪とうまく付き合っていきましょう。

通うのが苦にならないような自分に合った方法とお店の雰囲気を選ぶことが大切です!

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